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カスタムGPT・Gem終了: 12-11に消えるもの

進行中/ 最終確認

OpenAI のカスタムGPT(GPTs)は 2026-12-11 に終了し、移行先はプラグインです。移行すると指示はスキル、接続アプリはアプリ、ナレッジは参照ファイルに移りますが、モデルの指定・カスタムアクション・共有設定は移りません。Google の Gem も個人アカウントでは 2026-11-17 から読み取り専用になり、2026-12-17 に Gemini アプリから削除されます。両社の期限と「移行で消えるもの」を一次資料でまとめました。

発端
カスタムGPTからプラグインへの移行の提供開始が予定されていた日…
現在の状態
進行中最終確認
経緯
8件最新の動き

現時点の結論(2026-11-01 時点)

OpenAI のカスタムGPT(GPTs)は 2026-12-11 に終了します(40日後)。移行先はプラグインで、指示は「スキル」、接続アプリは「アプリ」、ナレッジは「参照ファイル」に移りますが、モデルの指定・カスタムアクション・公開設定は移りません。 Google の Gem も同じ時期に終わり、個人の Google アカウントは 2026-11-17(16日後)から読み取り専用、2026-12-17(46日後)に Gemini アプリから削除されます。どちらも「自動で全部移る」わけではなく、消えるものがあります。カスタムアクションで外部サービスにつないでいる GPT と、Canvas・Deep Research を組み込んだ Gem は、いま作り直しを始めないと期限に間に合いません。

  • 前回確認からの変化: 変化なし(2026-11-01 21:12 再取得)。 OpenAI ヘルプ「Custom GPT retirement and migration FAQ」と Google「Gem からスキルへの移行について」を取り直し、終了日 12-11・Enterprise の延期 2027-02-11・Gem の 11-17/12-17 に変更が無いことを確認しました(初回は 2026-10-27 18:50、対象は同じ2ページと「ChatGPT の GPT」「About the transition from Gems to skills」)。
  • 確定していること(一次資料に明記): ①カスタムGPTの標準の終了日は 2026-12-11、延期が承認された Enterprise ワークスペースは 2027-02-11 ②終了日までは既存の GPT を使える ③移行は「マイ GPT」から「プラグインに移行」で行い、移行に使われるのは最新の公開版だけ(下書き・未公開の編集は移らない)④移行後、元の GPT は読み取り専用になり、作成者でも削除できない ⑤終了日には GPT と GPT ページにアクセスできなくなる ⑥GPT との会話は終了後も残る ⑦個人アカウント(無料・Go・Plus・Pro)は新しい GPT を作成・公開できない(既存の利用と編集は可)⑧影響する Enterprise ワークスペースは 2026-10-26 に新規作成が終了(FedRAMP を除く)⑨Gem は個人アカウントで 2026-11-17 に読み取り専用、12-17 に削除、仕事用・学校用は 2027-03/2027-06 ⑩スキルは Canvas・Deep Research・ガイド付き学習・動画作成・音楽作成に対応していない ⑪Gem の知識ファイルは移行時に合計 100MB を超えると大きいファイルから自動で削除され、GitHub のファイル・音声・動画・旧 Office 形式(.doc/.xls/.ppt)・圧縮ファイルは移行対象外。
  • 未確定のこと: ①Gem の 11-17 の扱いは公式2ページで書き方が違います。 Gemini アプリのヘルプは「読み取り専用になり、使用・編集・新規作成はできない」、Workspace の管理者向け文書は「設定内に移動し、すべてのユーザーが作成・編集・利用を続けられる」としています。対象アカウントでどちらが適用されるかは未確認です(個人アカウントは前者、仕事用は後者の可能性がありますが、断定できる記述はありません)。②カスタムアクションの代替として必要な MCP サーバの要件(何を作れば同じ動きになるか)は未確認 ③移行した個人のプラグインを公開する手続きの所要日数は未確認 ④Google Labs の Gem と Opal は「11月の同じ時期」に終了とだけ書かれており、正確な日付は未公表 ⑤GPT の「公開版」に含まれないテスト用の設定が移行後にどうなるかは未確認。
  • 読者への実際の影響: 社内でカスタムGPTを配っている場合、①作成者を特定する ②カスタムアクションを使っているかを確認する ③移行して同じ出力が出るか比較する ④使っている人に代替の案内を出す、の順で動いてください。カスタムアクションは移らないので、そこだけは別作業になります。個人で使っているだけなら操作は要りませんが、代替のプラグインへのアクセスは自動では付きません(元の GPT を使えていた人=プラグインを使える人、ではありません)。Enterprise は 10-26 に新規作成が終わっているので、新しい使い回しの仕組みは Plugin Creator で作ることになります。
  • 次に注目する日付・出来事: 2026-11-17 に Gem が読み取り専用(16日後)。2026-12-11 にカスタムGPTが終了(40日後)。2026-12-17 に Gem が削除(46日後)。2027-02-11 に延期が承認された Enterprise のカスタムGPTが終了。2027-03-01 以降に仕事用アカウントの Gem が使えなくなる。
  • 一次資料と最終確認日時: OpenAI ヘルプ「Custom GPT retirement and migration FAQ」(https://help.openai.com/ja-jp/articles/20001519-custom-gpt-retirement-and-migration-faq)、「ChatGPT の GPT」(https://help.openai.com/ja-jp/articles/8554407-gpts-in-chatgpt)、「Plugins in ChatGPT」(https://help.openai.com/en/articles/20001256-plugins-in-chatgpt)、Google「Gem からスキルへの移行について」(https://support.google.com/gemini/answer/18560919?hl=ja)、Google Workspace 管理者向け「About the transition from Gems to skills」(https://knowledge.workspace.google.com/admin/generative-ai/gemini-app/about-the-transition-to-skills)。最終確認 2026-11-01 21:12(2026-10-27 18:50 の初回取得から、11-01 に OpenAI ヘルプと Google の Gem ヘルプを取り直して日付に変更が無いことを確認。日英で食い違う点は上の「未確定」)。

2社の期限を1か所に並べる(2026-11-01 時点の残り日数)

  • 16日後・2026-11-17: Gemini の Gem が個人アカウントで読み取り専用になる(予定。公式2ページで書き方が違う点は上記)
  • 40日後・2026-12-11: OpenAI のカスタムGPTが終了。GPT と GPT ページにアクセスできなくなる(予定)。同じ日に API の gpt-5・o3 系も停止する(OpenAI API の停止日一覧)
  • 46日後・2026-12-17: Gem が Gemini アプリから削除される(予定)。それ以降は Gem とそのファイルにアクセスできない
  • 102日後・2027-02-11: 延期が承認された Enterprise ワークスペースのカスタムGPTが終了(予定。すべてのワークスペースに適用される日ではありません)
  • 120日後・2027-03-01 以降: 仕事用・非営利の Google アカウントで Gem が使えなくなる(予定)
  • 2027-06 以降: 教育機関の Google アカウントで Gem が使えなくなる(予定)

OpenAI: カスタムGPTは 2026-12-11 に終了する

終了するのは「GPTs」という機能そのものです。モデルが止まるわけではありません(同じ 12-11 に API のモデルも止まりますが、これは別の話です)。公式 FAQ の書き方は「カスタムGPTと、その GPT ページがアクセスできなくなる」で、GPT の URL を社内の手順書や Slack に貼っている場合、そのリンクは切れます。

期限までは既存の GPT を使えます。移行したあとも、元の GPT は終了日まで使えますが、その時点で読み取り専用になり、作成者でも削除できなくなります。 移行したあとに直したくなったら、直すのはプラグイン側です。

終了日を過ぎたときの扱いは、①GPT と GPT ページは見られない ②GPT との会話は残る(残すための操作は不要)、の2点です。会話のバックアップを取る作業は要りません。

移行で引き継がれるもの/引き継がれないもの

公式 FAQ の記述を、そのまま並べます。

引き継がれるもの

  • 指示(instructions) — プラグインの中の「スキル」になります
  • ナレッジ(アップロードしたファイル) — プラグインの「参照ファイル」にコピーされます
  • 接続アプリ(apps) — プラグインの「アプリ」として追加されます。ただし各アプリの認証は別途必要です

引き継がれないもの

  • モデルの指定 — 移行しても引き継がれません。Enterprise ワークスペースではワークスペースの既定が適用されます
  • カスタムアクション — 移行の手順では引き継がれません。アクションに依存する機能は、代替を設定するまでプラグインで動きません。外部サービスにつないでいる場合、そのアプリがあるかを確認し、無ければカスタム MCP サーバの構築が必要になることがあります(技術的な作業になります)
  • 公開・共有の設定 — 移行したプラグインは非公開で始まります。元の GPT を使えていた人に自動で権限が付くことはありません。管理されたワークスペースでは「プラグインを共有」で元の対象者を呼び出せますが、対象を確認して保存する作業が要ります。個人のプラグインを公開するには、別の申請手続きが要ります
  • 下書き・未公開の編集 — 移行に使われるのは最新の公開版だけです。移行の前に、必要な編集を公開まで終わらせてください(公開は非公開のままでも構いません)

作った人向け: 移行の手順

1. 「マイ GPT」を開き、対象の GPT を選ぶ
2. 「プラグインに移行」を選ぶ(アカウントで移行が使えるようになっている必要があります。使えない場合は、GPT を作ったアカウント・ワークスペースで開いているかを確認してください)
3. 移行の内容を確認して、プラグインを作る
4. 指示と参照ファイルを見直し、いつも使っている作業で試す(やさしい例と、難しい例を1つずつ)
5. 必要なら共有する(個人の移行は非公開で始まります)

移行が使えないときの主な理由は、①アカウントでまだ提供されていない ②プラグインの利用が無効になっている ③GPT を作ったアカウント・ワークスペースと違う場所で開いている、の3つです。他人の GPT を使う権限があっても、その GPT を移行する権限はありません。

使うだけの人・ワークスペースの管理者向け

  • 使うだけの人は、移行の操作は要りません。元の GPT は終了日まで使えます。ただし代替のプラグインへのアクセスは自動では付きません。作成者からの案内と、自分が使えるかの確認が要ります。仕事用アカウントで公開 GPT を使っている場合も、その GPT が作られたワークスペースの日程が適用されます(自分のプランは関係しません)。
  • ワークスペースの管理者は、①一括移行(ChatGPT の管理用プラグイン経由。ワークスペース全体の GPT の一覧取得には Owner 権限が要ります)②一括移行は非同期で、開始しただけでは全部が移ったことにならない(結果を確認する)③権限は「プラグインの共有」「ワークスペースへの公開」「プラグインの利用」で分かれている、の3点を押さえてください。移行そのものは「プラグインのアップロード」権限を必要としません(MCP サーバを自分で作る場合は別です)。
  • 費用: アプリを含まない移行済み GPT を Instant Chat で使う分には追加コストがかかりません。プラグインの作成・編集は Work か Codex を使い、Work のアクションはクレジットを消費します。

Google: Gem は 11-17 から読み取り専用、12-17 に削除

Gem は「スキル」に置き換わります。スキルはチャット欄で「/」(今後「@」に変更予定)に続けて名前を入れて呼び出す再利用可能な指示で、会話の内容に応じて自動で適用されることもあります。Gem のように別画面を開く必要がないのが違いです。

  • 個人アカウント: 2026-11 から順次スキルへ移行。11-17 に読み取り専用(アクセスはできるが、使用・編集・新規作成はできない)、12-17 に削除。18歳未満は後日
  • 仕事用・非営利(Workspace): 2027-03-01 以降に使えなくなる(自動移行は下書きのスキルとして並び、作成者が確認して有効化する)
  • 教育機関: 2027-06 以降
  • Google Labs の Gem と Opal: 11月の同じ時期に終了。こちらはスキルへ移行されません(正確な日付は未公表)

移行で消えるもの(公式ヘルプに明記)

  • 知識ファイルの一部 — 合計 100MB を超える分は、大きいファイルから自動で削除されます。12-17 より前なら自分でダウンロードできます
  • 非対応の形式 — GitHub のファイル、音声、動画、旧 Office 形式(.doc/.xls/.ppt)、圧縮ファイル(.zip/.tar/.7z/.rar/.gz/.tgz)は移行に含まれません
  • Gem で使えていたツール — Canvas・Deep Research・ガイド付き学習・動画作成・音楽作成はスキルでは使えません。「Canvas で資料を作る専用 Gem」「Deep Research で調べる専用 Gem」は、同じ動きになりません

自社でやること(2026-10-27 時点)

1. 自社のカスタムGPTと Gem の一覧を作る(名前・作成者・使っている人数・外部サービスにつないでいるか)
2. カスタムアクションと Canvas/Deep Research の依存を洗い出す(ここが移行で壊れる場所です)
3. 期限の前後で業務が止まる手順を1つ選び、代替を作って試す(全部を一度にやらない)
4. 使っている人に「代替は自動では付かない」と伝える(共有設定は移りません)
5. 期限を社内カレンダーに入れる(11-17・12-11・12-17。延期の有無はワークスペースの通知で確認)

よくある誤解

  • 「移行すれば同じものがそのまま動く」: 動きません。モデル・カスタムアクション・共有設定は移らず、プラグインは非公開で始まります。
  • 「12-11 に ChatGPT のモデルも止まる」: 止まるのは API のモデルで、ChatGPT 側のモデルとは別です。ChatGPT で使っているモデルの終了はOpenAI API の停止日一覧とは別の一覧で管理されています。
  • 「Gem は 11-17 に消える」: 消えるのは 12-17 です。11-17 は読み取り専用になる日で、アクセス自体はまだできます(ただし公式2ページで書き方が違う点は上記の未確定を参照)。
  • 「個人アカウントでも新しい GPT を作れる」: 作れません。無料・Go・Plus・Pro の個人アカウントは、すでに新規作成と公開ができません。

経緯新しい順 ・ 8件

  1. 予定
    仕事用・非営利アカウントで Gem が使えなくなる(予定)
  2. 予定
    延期が承認された Enterprise ワークスペースのカスタムGPTが終了(予定)
  3. 予定
    Gem が Gemini アプリから削除される(予定)
  4. 予定
    カスタムGPTが終了し、GPT と GPT ページが見られなくなる(予定)
  5. 予定
    Gem が個人アカウントで読み取り専用になる(予定)
  6. 最新
    当サイトが OpenAI と Google の一次資料を取得し、終了日・移行で移るもの/移らないもの・Gem の日程を確認
  7. 影響する Enterprise ワークスペースでカスタムGPTの新規作成が終了(FedRAMP を除く。既存の編集は可)
  8. カスタムGPTからプラグインへの移行の提供開始が予定されていた日(公式ヘルプの記載。アカウントによって使える時期は異なる)

出典

未確認の一覧

  • Gem の 11-17 の扱いは、Gemini アプリのヘルプ(読み取り専用)と Workspace の管理者向け文書(作成・編集・利用を継続)で書き方が違います。自分のアカウントにどちらが適用されるかは、アプリ内の案内で確認してください
  • カスタムアクションの代替に必要なカスタム MCP サーバの要件と作業量
  • 移行した個人のプラグインを公開する手続きの所要日数
  • Google Labs の Gem と Opal の正確な終了日(「11月の同じ時期」とのみ記載)
  • カスタムGPTの「最新の公開版」に含まれない設定(テスト用の構成など)の扱い

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